<>作家の佐藤バクさんと意気投合して酒を美味しく飲んだ。
バクさんは当ワークショップの副所長の沖さんの古くからの友人という
ことですぐ話に花が咲いた。、
バクさんは作家として写真家として大きなことを成し遂げられていながら、
そのありあまるほどの才能を秘してのあまり目立たがらない謙虚な生き方に
バクさんの男の美学を感じさせられた。
三人で飲んだ場所はバクさんの行きつけの店で当ワークショップより
至近のところにある隠れ屋葉山房という居酒屋でここは面白い店だった。
大根の皮の煮物が50円、ほうれん草のおひたしが100円という安さに
もびっくりしたが、店主の声の大きさは凄かった。この大音声で注文
を取り、しかもそれを復唱するから店内はいやがうえでも盛り上がる。
日本から不景気の風もどこかに飛ばしているのは正にこのオヤジさんで
あって、決して某安倍氏ではないことを確信した一夜だった。
阿佐ケ谷ワークショップ 佐竹 徹